第24回日本ヘルニア学会学術集会

2026年　第24回日本ヘルニア学会学術総会会長を務めます　国家公務員組合共済　九段坂病院　長浜雄志と申します
次回第24回日本ヘルニア学会学術総会は2026年11月　大阪国際会議場においてアジア太平洋ヘルニア学会総会と同時併催の形で行われます。
この10年で外科領域へのロボット手術の導入が進み、鼠径ヘルニア手術についてもまもなく導入されることになるでしょう。またAIは非常な勢いで進歩しており、これもまもなく臨床導入されることが期待されます。このような時代ではありますがあえて次回学術集会のテーマを格物究理　ヘルニアを究めるとしました。格物究理とは明代の思想家　方孝儒が記した成語ですが、物事の本質を追い求めて深く理解し、真理を追究することを意味しています。AI　ロボット　様々なmodalityが導入されていっても、ヘルニアはなんぞや　どうしてヘルニアができるのか　ヘルニアの修復の根本原理は何かと言った最も本質的な問題は変わらないと考えています。是非2026年11月秋の大阪で熱い議論をしていきたいと考えています。